中国河南省を流れる洪河と衛河は長期にわたって汚染されており、流域の複数の村でがんが多発している。 
これらの村では15年間でがんによる死者が数十人に上るという。中華網が伝えた。

河南省西平県の村民らによると、洪河の汚染が最も深刻な時期、水は醤油のように黒かった。
川から数キロメートル離れても異臭を感じたという。川岸の住民は窓を開けることはない。川に浮かぶ白い泡
は数十センチの厚さになり、風が吹くと雪が降っているように見えるという。川の水を畑にまけば農産物が枯れた。

洪河の水はわずか100メートルの間に色が緑、白、赤と変化した。邵庄やその他の「がん多発の村」が洪河沿いに点在している。
村民らによると、洪河の最初の汚染源は上流の舞陽県、舞鋼市の製紙工場だ。


http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/339610/
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